今から要予約!春~夏におすすめのピッツバーグ

アメリカ国内

こんにちは、にゃろめです。
NYから1泊できる旅行先は過去に紹介したとおりですが(下記記事参照)…

実はもう一つ、おすすめの旅行先がNYに隣接するペンシルバニア州のピッツバーグです。

ピッツバーグ旅行のスケジュール

私は友人たちととある施設を目的に6月に訪問しました。
その際のスケジュールはこんな感じ。

【1日目(土曜)】
8:00am NYから飛行機でピッツバーグへ
9:30am ピッツバーグに到着、レンタカーで市内へ移動
午前中  市内中心部のThe Andy Warhol Museumを楽しむ
昼    ピッツバーググルメを堪能
午後   食材の買い出しをしてAirbnbに滞在

【2日目(日曜)】
8:00am Airbnbを出発
9:00am Falling Waterのツアーに参加
午後   近隣のランク・ロイド・ライトの建築を見学
5:00pm 飛行機でNYへ

そう、お目当てはアンディ・ウォーホルの美術館フランク・ロイド・ライトのFalling Water(落水荘)です。

The Andy Warhol Museum

アンディ・ウォーホルをご存知の方はもちろん、ご存じない方も、こちらをご覧になったことがあるのでは。


そう、アンディ・ウォーホルは、アメリカでは定番の缶スープ“Campbell’s”の缶デザインで有名なアーティストです。
1928年にピッツバーグで生まれ、雑誌のイラストや広告からキャリアをスタート。
33歳でキャンベルスープのデザインを担ったことがきっかけで、ポップアートを誕生させます。

この美術館はそんな彼の人生について学び、また作品を間近に見ることの出来る場所で
アートが好きな方にとってもおすすめです。

定番の作品はもちろん…
彼が使っていたフロッピーまで

さらに、この美術館が楽しいのは手作り工房のようなものがあること。
(コロナで変更になっている可能性があります)

Tシャツなどの布製品に、落ちない絵の具でアンディ・ウォーホルの作品をペイントすることができるんです。自分の好きな布製品を持っていきましょう。

数種類の図柄から好きなもの・好きな色・書きたい場所を選び、版画の色付けのような要領で柄をつけることができます。

私はこんな感じで、いくつかの牛の顔をTシャツにあしらいました笑

Falling Water(落水荘)

落水荘として日本でも知られるFalling Waterは、建築家のフランク・ロイド・ライトが1936年(!)に、ピッツバーグの百貨店経営者エドガー・カウフマンの邸宅として作られた建物です。

こちらの建物の見学ガイドツアーがとても人気で、2ヶ月先まで平日含め満席になるほど。
おすすめの訪問時期は緑が青々とする5月から夏にかけてなので、いまから予約したほうが良いと思います。(実際5月でも土日の予約が入り始めています)

さて、森の奥にある入り口を抜けると、まずはレセプションがあるのですが…
この木造のレセプションだけでも息を呑む美しさです。
マイナスイオンがたっぷりで、ここにいるだけで元気になれそうなくらい。

グループツアーでは、落水荘の様々な施設を説明を聞きながら見学をさせてもらえます。

落水荘はその名の通り、川にある小さな滝の上に建てられた建物
建物の中から、そのまま川に降りることもできる設計になっています。

川につながる階段

また、フランク・ロイド・ライトは日本文化の影響を多大に受けており、座布団から着想を得て写真の手前にある黄色・オレンジ色の座椅子をデザインしたとか。

リビング

床もそうですが、暖炉も石でできていて、そこに木の装飾がほどこされていたりと、自然を実感できる家になっています。
他にもキッチンや別宅などを2時間ほどかけて見学しました。

その後は、また車で移動して、近くにあるフランク・ロイド・ライトが手掛けた別の邸宅を見学。

こちらは邸宅内の写真撮影が禁止でしたが、こちらも石と木をふんだんに用い、細かい装飾がたくさんある素敵な邸宅でした。
フランク・ロイド・ライトの邸宅は実はニューヨークのメトロポリタン美術館にも展示されています!
詳細は後日記事で…

ピッツバーグ名物グルメ

ピッツバーグといえば?とアメリカ人の同僚に尋ねたところ、口を揃えて言われたのが“Primanti Bros.”というレストランでした。

豪快なサンドイッチということで、私たちも行ってみることに。
ピッツバーグ市内に複数店舗ある有名店で、店内はスポーツバーのような雰囲気。

一番メジャーなサンドイッチを注文したところ…

刺さってる…!

なんとナイフが刺さってる!!!しかもサンドイッチにフライが挟まれてるんです。。。
さらに付け合せでこの大量のピクルス…

かなりヘビー級かと思いましたが、ピクルスのおかげで、意外にあっさり食べられました。
おなかを空かせてチャレンジしてみてください!

にゃろめ
にゃろめ

アートと建築の街、ピッツバーグ。

いかがでしたでしょうか?

個人的には落水荘が本当に大好きで、ぜひもう一度行きたい!と思う場所です。
日本からもNY観光のついでに立ち寄ってほしいなと思うくらいの素敵な場所。
ぜひ次回の旅行の予定候補に入れてみて下さいね♪

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