こんにちは、にゃろめです。
前回の記事で、アメリカン航空の同日フライト変更のやり方をご紹介しました。
2時間早いフライトに変更したのに、私達は大トラブルに見舞われたのです…
1つ目のトラブル
マイアミ旅行で贅沢なホテル時間を満喫し、すっかりリフレッシュした我々。
幸いにも早い便に変更できたので、「早くニューヨークに帰れる〜!しかもアサインされた座席が前方の幅広シートだ〜!」と喜んでいました。
が、搭乗時刻に急遽ゲート変更。
しかも徒歩10分ほどかかるめちゃくちゃ遠いゲート。
しかし、変更先のゲートには飛行機が止まっていません。
なんと、機材変更でハンガーにある飛行機が来るのを待っているので45分遅延とのこと。
まぁよくあることか、と待っていました。
2つ目のトラブル
機材も来て座席についたものの、全く出発する気配がない。
何のアナウンスもなく30分たったところで、トラックが我々の飛行機に接近。
なんといまさら機内食を積んでいる…遅…
しばらくするとトラックが離れ、飛行機がついに誘導路に向かい始めました。
が、また止まった笑
「滑走路が混んでるのかな〜」と思っていたら、30分ほどしてから
機長「システムトラブルで飛べません。一旦ゲートに戻ります」
なにごと…????
ゲートに戻り、全員降ろされました笑
NOしか言わない予約変更カウンター
このとき、早めた便の出発予定時刻から2時間経過しており、元々予約してい便の出発時刻間際でした。
もともとの便に再度変更できるか聞こうと予約変更カウンターに向かうと、
同じ便に乗っていたお客さんが
だから、、、違います!
私がフライトに遅れたのではなくて、フライトに乗ってたのに降りろと言われたんです!
だから次の便に変えてとお願いしてるんです!
と揉めている。
カウンターにはまだ何の情報も入ってなく、遅延の状況が把握できてない模様。
私たちも事情を説明して元のフライトに変更を頼むと、「フライトがキャンセルになってない限りは他の便に変更はできない。降りたゲートで待つしかない。」の一辺倒。
いやいや、フライト変更は客の権利でしょう。
早く帰る必要があるから、問題のある機材が直るのを待つのではなく、
より確実性の高い他の便に変えたいんです!
どの便が確実に飛ぶかなんて誰にもわからない!
キャンセルになってないなら飛ぶってこと!だから待つしか無い!
Next!!!!!
アメリカらしさに、泣きたくなってくるよね…
結局あきらめて、ゲートに戻りました。
降ろされてから1時間経過
ゲートにCAさんも機長さんも降りてきて、
「飛行機が直らない。他の機材用意できないの?」と揉めている…
さっさとキャンセルしてくれればいいのに、その様子もありません。
(キャンセルすると補償が大変なので、意地でも飛ばしたい模様。
アメリカン航空は6時間以内の遅延は如何なる理由でも補償しないという規程になっています。)
そして予約変更カウンターからは、交渉に破れた同士たちが続々と怒りながら戻ってきました。。。
困ったときは日本語カスタマーセンターに電話!
この時点で、何の情報もないまま搭乗してから3時間経過。
ダメ元で、予約変更カウンターに再び並びつつ、米国発着便の日本語カスタマーセンターに電話してみました。
英語の窓口でも良いのですが、いつも混んでいて繋がりにくく、日本語窓口はすんなり繋がります。
ユナイテッド、デルタ、アメリカン航空は日本語専用の電話窓口を設けています。
すると!
予約変更カウンターではNOの一点張りだったのに、日本語窓口ではスムーズに予約変更できました…
しかも、「遅れが出ていない便を探しますね」と確実に飛ぶだろう便を手配してくださいました。
神…!!!!!
このとき、乗客が待つゲートでは「飛行機が壊れていて代替の機材も見つからない。出発の見込みが立たないので予約変更できます」というアナウンスがようやくあり、続々と変更カウンターに乗客が並び始めました。
乗客は「Officially announced! 予約変更できるって言われた!!」の大合唱。
夫がそれを予約変更カウンターの人に言うと、
NO!
The flight is not cancelled yet!
You CAN NOT change!
とキレられ…。
そのやりとりの間に私が電話で変更できたので、
「もう大丈夫です。電話で予約変更できたから新しい航空券を発券してください」と冷静に伝えたら、あっさり発券してくれました。
もう、本当にアメリカらしさと日本らしさ全開ですよね(笑)
こういうトラブルのときほどアメリカでは基本NOから始まるので、何度も懲りずに頼むのも1つの方法です。
(実際何度も違う係員に頼んで3人目で変更してもらえたよ、と言ってる人もいた)
ただ若く見られがちな外見、かつノンネイティブという不利な我々にはそれも骨折りなので、最初から日本語窓口に泣きつけば優しく丁寧に対応して頂けます。
電話口で何度もお礼を言って、その日唯一定刻で飛んだ便に変更することができました。
トラベルにトラブルはつきもの
オミクロンでフライトキャンセルやディレイが多発してるとの報道がありましたが、カウンターの方々も辟易してるようでした。
以前の記事のとおり、今回離島をやめてマイアミを選んだのはフライトの数が多いから。
結局私達は5時間遅れでの出発になったものの、フライトの選択肢がたくさんある街でまだよかったと実感しました。
最初のフライトが離陸する前にシステムトラブルが発覚したのも不幸中の幸いですし、困ったときは日本語窓口に頼る!という学びにもなりました。
これから旅行に行かれる皆さんの参考になれば嬉しいです。
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