山王病院で計画無痛分娩をしましたが、入院となった前日からの流れを紹介します。
入院・出産日の決定
入院日(分娩前日)は、妊娠33週目の検診で一旦予約しました。
初産かつ早産の気配もなかったため、39週での予約を薦められました。
「あまり早すぎても、バルーンですら子宮口が開かず一旦退院してやり直すことが稀にあるので・・・」と先生がおっしゃっていました。
ちなみに、39週にゴロのいい日があったのですが、そこは人気でとっくに埋まっていると言われました笑
私はこだわりがなかったので全然いいのですが、狙いたい日がある場合には早めにお願いしたほうが良さそうです。
入院日
入院日のタイムラインです。
12:30 景気づけにラーメンを食べてからタクシーで山王病院へ
13:00 1階の入院受付で必要書類を提出し、産科病室のある4階へ
13:30 入院&部屋のセットアップ(夫は4階窓口ですぐサヨナラ)
13:45 部屋でNST(ノンストレステスト)
14:30 パジャマに着替え、同じフロアの診察室で内診
子宮口が2cm開いていて順調と言われるも、バルーンがなかなか入らず2回失敗(激痛)
15:30 再度NST、バルーンによる鈍痛でのたうち回る
16:00 痛みが急に引く
18:00 夜ご飯
19:00 麻酔&破水がまだなのでシャワーの許可がでる
(子宮口の開き次第では昼の内診からすぐに麻酔に移行する人もいるらしい)
20:30 胎児の心音確認と明日の説明をうける
22:00 睡眠導入剤をもらって就寝
山王病院では助産師さんが睡眠導入剤をくれるので、緊張で神経が妙に高ぶっていて寝られない分娩前夜も安心して眠ることができました。
分娩当日
6:45 起床
指示通り、麻酔用の服と産褥ショーツに着替える(ブラNG、コンタクトもNG)
7:20 NST
8:30 内診、子宮口が3.5cmになっておりその場で人工破水する
9:00 早くもLDRに移動。点滴(陣痛促進剤)と硬膜外麻酔を実施。
NSTをお腹につけ続けてひたすら待機。生理痛のような痛みがずっとある。
12:00 陣痛が本格化、痛くて仕方ない時間が続く。
弱い麻酔から始めるから少し我慢と言われるも1時間くらい?我慢して痛すぎてナースコール。
内診で子宮口が8cmになっていると判明、あぐらをかいて胎児が下りて来やすいようにする。
14:00 少し麻酔が効いてくる、夫を病院に呼び出し(1階ロビーで待機)
またも陣痛が痛くて悶える(ここが一番つらかった)麻酔を強くしてもらい、ラクになる。
15:30 助産師さんといきむ練習をする
16:00 夫をLDRへ呼び出し、合流
16:47 出産
1時間ほどかけて会陰縫合、適宜ベビーと戯れる
19:00 LDRから病室へ戻るとともに、夫も帰宅
19:30 食事、その後助産師さんに付き添われて初のトイレ
20:30 泥のように就寝
結局、破水から7時間半で出産することができました。
山王病院では麻酔を自分で追加できない(アメリカだとできる)ため、約2時間は普通の陣痛を味わいましたが、本当に痛かった…
普通分娩は本当に心身ともに負担がかかるのだろうと思いました。
また、よく麻酔が痛いという話を聞きましたが、ひたすら背中を丸めたことと、
先生がとても上手だったおかげか、全く違和感や痛みを感じずにすみました。
会陰切開もバチンッと切られましたが、先生2人による丁寧な縫合で退院2日後には痛みがなくなるほどでした。
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