こんにちは、にゃろめです。
私は子供が生後2ヶ月(正確には1ヶ月と20日)と生後5ヶ月の頃に長距離フライトを2度経験しました。
超心配性の私が調べに調べて行った準備について紹介します。
生後2ヶ月との12時間フライト(ビジネスクラス)
我が子の飛行機デビューは生後2ヶ月。
日本での出産を終えて居住先のアメリカに戻るための12時間フライトでした。
赤ちゃん連れのビジネスクラスを批判する声もあるようなのでとても心配していましたが、
まだ泣き声が小さいこと、また寝てばかりだろうと考えてビジネスクラスにしました。
準備した手荷物
生後2ヶ月はまだ頻回授乳かつおむつも頻繁に変えていたので、どうしても荷物が多くなります。
必需品を夫と手分けして機内持ち込みしました。
●おむつ・・・20枚(笑)
絶対使い切れる訳がないけれども、万が一ダイバートしたり長時間の遅延があった場合のため。
衣類の圧縮袋に入れて容積を減らしました。
●おしりふき・・・新品1つ
●着替え・・・親1セット、子2セット
案外忘れがちなのが親の着替え。
機内のおむつ替えテーブルは小さかったり斜めになってることがあるので、おむつ替えをしているときに自分のシャツが汚れて着替える羽目になりました。
おむつとともに、旅行用の圧縮袋に入れて持ち込みます。
●授乳関係・・・粉ミルク、哺乳瓶2本(240ml/160ml)、水筒、液体ミルク数本
私は当時混合でしたが、機内ではミルクだけで過ごす準備をしました。
粉ミルクは1回の分量を小分け袋に入れて丸一日分を用意。
哺乳瓶を何度も洗えないので、インナーバッグもマストです。私が愛用しているインナーバッグは240mlのボトル専用なので、哺乳瓶は240mlを1本と、お湯の量を測るための160mlを持参しました。
水筒はタイガーの350mlのものを新調しましたが、お湯が毎回溢れるし温度もわからないので調乳用を買えばよかったと後悔しています。
機内ではCAさんにお願いすると80℃程度のお湯を水筒に入れてくださるので(水の安全性は気になるけど…)早め早めにミルクを作って置きました。
そして、いざという時にすぐ飲ませられるようにアイクレオの液体ミルクも数本準備しました。これが後述の飛行機から降りたあとにとても役立つことに。
●授乳枕
今考えたら要らなかった気もするけど授乳枕も念のため機内持ち込み。
●おしゃぶりと紐
離着陸時は授乳をすべきということですが、我が家は完ミ寄りだったのでおしゃぶりを持参。
さらにはペッと吐き出すことがあったので、洋服に固定できる紐も準備しました。
●おくるみ
機内は寒い可能性があるので、おくるみを数枚持参しました。
aden + anaisのおくるみは軽くてさわり心地がとても良いので、おすすめです。
●おもちゃ
子どもが寝るときにいつも使っていた、子守唄を流すおもちゃを持参。
音が出るおもちゃではありますが、機内では全く気にならない音量でした。
正直、生後2ヶ月ではおもちゃはあまり必要ない気がします。
※この頃我が子は抱っこ紐が苦手だったので、持参しませんでした。
空港での過ごし方
羽田空港・成田空港ともに空港にはたくさん授乳室があります。
調乳に使える80℃のお湯がでる機械も至る所にあるので安心です。
水筒にお湯を入れていましたが、保安検査では調乳関係のものを入れたポーチを丸ごと検査員に預け、中身もそのままで通ることができます。
日本の空港ならではのベビーカーレンタルもありますが、私はゲート預けにしたので、子どもはベビーカーから出して抱っこしてX線検査装置を通りました。
空港には2時間半前についていたものの、チェックイン前におむつ替えや授乳をしたりしていたらあっという間に1時間経ってしまい、ラウンジでもあまりゆっくりできませんでした・・・
しかも前述の通りベビーカーをゲートで預けるために、ラウンジでスタッフの方から「そろそろご移動ください」と搭乗開始時刻よりも前にお声掛け頂き、そうとは知らなかったのでさらに慌ただしくなりました。
赤ちゃん連れは優先搭乗できるので、歩かないうちは早めに機内に乗り込んで荷物整理をする時間があったほうがいい気がします。
機内での過ごし方
泣くのを心配し、当初は周りのお客さんに挨拶をしようかと思っていましたが、案外空いていたので辞めることに。
日系エアラインはバシネットを予約できるので、機内に乗り込むとCAさんが「バシネットはシートベルトサインが消えてから準備します」と教えて下さいました。
機内食の時間を夫とずらしてもらったものの、正直子どもが予想外にずっと寝てくれていたので心配不要でした笑。たまにピエピエ泣くことがありましたが、正直飛行機の音にかき消されて気付くまでに時間がかかったほどで、12時間のフライトも思っていたより快適でした。
離着陸時はバシネットが使えないので、起きている場合は抱っこをしておしゃぶりが外れないようにしながら過ごします。我が子は離陸時はぐっすり寝ていたので、おしゃぶりはしなかったものの大丈夫そうでした。
入国審査でのギャン泣き
機内ではとってもいい子で過ごしてくれた我が子。
負担をかけて申し訳ないのにありがたいね~と話してたところ、アメリカに到着して入国審査場に降り立ったと同時に、ミルクの時間でもないのにギャン泣きし始めました…。
しかも、入国審査場はちょうど韓国からのフライトと重なったこともあって超超長蛇の列。
しかしここは言った者勝ちのアメリカ!
空港職員に「ベビーが泣きやまないからPriority Laneを使えませんか?」と丁重に聞くと、我が子を見てすぐに外交官レーンに通してくれました。とてもありがたかったです。
結局、荷物受け取りの際にも泣き止まず、ミルクの時間ではないけれど急遽アイクレオの液体ミルクをあげてどうにかしのぎました。
やはり液体ミルク最高ですね…。
結論:生後2ヶ月は思っていたより大丈夫だった
結論として、生後2ヶ月のフライトは思っていたよりも順調に終わりました。
それもこれも、日本のエアラインだったからかもしれません。
その後も我が子は熱を出したりしなかったので、安心しました。
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