こんにちは、にゃろめです。
前回は入店から注文までの英会話フレーズを紹介しました。
続いては、食事中から。
食事中のフレーズ
やたら美味しいか聞いてくる
アメリカあるあるの一つ。食事がサーブされて食べ始めてから、
やたらとテーブル担当が来て食事に満足しているか聞いてきます。
これは、アメリカの返品文化に根付いたもの。
そう、返品大国アメリカではレストランも気軽?に料理を作り直してもらえます。
なかなか日本の感覚では慣れないのですが、私も一度だけエビのココナッツフライの
中身が冷凍のままでとても食べれたものじゃないときに、事情を説明してキャンセルしました。
(もちろん会計ではその分がタダになっている・・・!)
このようなことがあるので、食事の出来を聞いてくるのです。
How is everything?
食事はいかがですか?
Good! / Great!
美味しいです。
Could you heat it up a little more please?
すみません、もう少し加熱してください。
やたら皿を下げたがる
これもアメリカあるある。
アメリカのお客さんは基本的に回転が早いので、日本の感覚よりもだいぶサッサと食べて
サッサと帰ります。それに慣れてるスタッフも、まだどう見ても途中なのにこう聞いてきます。
Are you finished with that?/May I take your plate?
お食事お済みでしょうか?
Still working.
まだです。
I can’t eat another bite.
お腹いっぱいです。
まだ途中でしたら、”Still working.”(まだ稼働中・・・というイメージ)でOK。
終わっていれば”We’re done.”とか”Yes, please clear the table”と言えるでしょう。
お会計
お会計を頼む
アメリカのレストランは基本的にテーブル会計。
伝票をもらって、会計を確認し、伝票にクレジットカードを挟むと、
再び担当がその伝票を持ってレジに行き、レシート2枚とカードを返却してくれます。
レシートは1枚は顧客保存用、もう1枚はお店に残す用。
お店に残すレシートにチップ額と合計額を書いて残し、帰るだけです。
Could I have the check please?
お会計をお願いします。
Here you are. Have a good night!
こちらになります。良い夜を!
Thank you, you too!
ありがとう、あなたも!
クレジットカードでの割り勘が便利!
超合理主義なニューヨークでは、カード払いの際の割り勘がとっても簡単。
お会計を頼んで伝票を渡されたら、そこに割りたい人数分のクレジットカードを置くだけ!
※他の州ではこの文化が一般的ではないところがあるらしく、
”Could you split with three cards?”(3枚で割り勘にしてくださいと言う必要が。
チップは18%以上が基本
アメリカに来たばかりだと、「なぜ大してサービスされてないのにチップ・・・?」と
不満に思われる方が多いと聞きます。
でも郷に入っては郷に従え、払うしかありません。
以前計算ミスをして12%程度だけ支払ったことがあるのですが
すぐにウェイターが追いかけてきて「なにかご不満が…?」と聞かれてしまいました。
本当に不満があった場合を除いては、ニューヨークでは18%以上を払うのがマナーです。
計算がややこしいのですが、一つコツがあります。
ニューヨークの州税(Tax)が8.875%と約9%なので、Taxに表示された金額の2倍を
チップとして払えば大体18%になるのです。
また、チップは任意の数字を書けるので、例えば自分がお友達より多くお酒を飲んだときは
友達の分もまとめて私がチップを払ったり、そんなこともできます。
以上、ニューヨークは独特の文化と会話フレーズがあるので最初は慣れないと思いますが、
ぜひこちらで予習して臨んでくださいね!
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